中央自動車鈑金工業所は2020年12月16日に第一号のAudi / Volkswagen認定板金塗装工場として認定されました。

フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社(以下VGJ)とアウディジャパン株式会社(以下AJ)は2019年から日本国内における板金塗装工場の認定制度の準備を開始し、中央自動車鈑金工業所はパイロット工場としてプロジェクトに協力する機会を与えられました。

自動車の安全性能は年々進化し、高張力鋼板の使用率向上やセンサー類の多様化により、従来の“経験と勘“だけでは車両を本来の状態に復元することが難しくなっており、車両の安全性能を担保するための「修理品質の確保」も求められてきています。

車を元の状態に戻す「修理品質の確保」するための「組織・設備・機器類」の厳しい監査項目を一つ一つクリアし、「アウディ･フォルクスワーゲン車を正しく修理」できる「環境」である事が実証された事になります。

また、「環境」だけではなく「修理技術」についてもAJ/VGJ主催のボディリペアトレーニングやペイントトレーニングに参加し基本的な技術を習得し、更に現場での工程改善プログラムの実施を継続し、このプロジェクトの一環としてフォルクスワーゲン社の認定ペイントサプライヤーであるBASF社からも「アジア太平洋初のBASF認証」も取得しました。

この二つの認定取得は「アウディ･フォルクスワーゲン車を正しく修理」するためのスタンダードであり、スタート地点と考えています。

中央自動車鈑金工業所は、今後も更なる品質向上を目指し精進してまいります。

【Audi/Volkswagen 認定塗装工場 認定証】